地元の社員と巡る旅
地元の社員と巡る旅
日本旅行 長野支店 内田 朋子さん
日本旅行 TiS奈良支店 樋本 明日美さん
信州
松代を歩く

近くに住んでいるからこそ、その土地の魅力に気付かないのはよくある話だ。
地元は好きだけれど、あらためて「あなたの町の良いところは?」と聞かれても、意外と答えられない。一方、知らない場所へ旅するときは、どんな見所があるか下調べをして、その情報をもとに町を隈なく歩く。
一歩一歩地面を踏みしめ、歴史上の人物が眺めていた光景を見て歩き回り、町の人々とふれ合うと、その町の良さが浮き彫りになってくる。

松代城跡をひさしぶりに訪れた内田さんは、復元された太鼓門を眺めながら、ゆっくりと前橋を渡った。
「こんなに素敵な場所だったんですね。普段、近くを車で通るけれど、こんなにじっくり見たことはありませんでした」。
当時の文献や寺院建築を参考にして作り上げた。

松代城は1560年、武田信玄によって築城されたと言われている。
北信濃の支配権を巡り、武田信玄と上杉謙信が「川中島の戦い」を繰り広げた舞台でもあった。
1622年、真田信之が松代藩10万石の領主になってから、明治時代に廃城令までの250年もの間、代々真田氏によって治められたとされている。2004年に完了した復元工事では、門、石垣、土塁などを再生。城そのものは姿を消したが、復元前後で石垣の色に差があるのを確認できる。

「まだ知られていない信州の一面はたくさんあるはず。私たちが地元の魅力を再発見して、全国にア ピールしていきたいですね」。
内田さんは今日、また少し松代を好きになったようだった。


松代城跡
松代城跡
TEL 026‐278‐2801(松代文化施設等管理事務所)

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